機動戦士ガンダム THE Origin i 青い瞳のキャスバル 動画 無料配信から考えるマーケティング

   


 今回はマーケティングに関することを「機動戦士ガンダム THE Origin i 青い瞳のキャスバル」から考えたいと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGINとは?

origin logo

現在、機動戦士ガンダムシリーズの最新作となる「機動戦士ガンダム THE Origin i 青い瞳のキャスバル」の冒頭映像7分間がYoutubeで無料公開されています。

 

といっても、作品のことをまったくご存じないという方もいらっしゃると思いますので、そういう方のために機動戦士ガンダム THE ORIGINに関して、簡単に解説をしたいと思います。

 

機動戦士ガンダムTHE ORIGINというのは、1980年代に放送されていた機動戦士ガンダムを機動戦士ガンダムの作画監督を務めていた、安彦義和氏が再解釈した作品です。

ですので、漫画が連載されていたときは、ガンダムシリーズの監督である富野由悠季氏との異なる解釈、オリジナルのエピソードなどが話題となりました。

 

ちなみに、雑誌ガンダムエース(途中から月刊誌に変更)に2001年6月から2011年6月までの10年間連載されていた作品ということになります。

 

ですので、作品の公開年度および、公開された方法を並べると以下のようになります。

 

1979年~1980年:機動戦士ガンダム(テレビ放送)

 

2001年~2011年:機動戦士ガンダム THE ORIGIN(漫画)

 

2014年~:機動戦士ガンダム THE ORIGIN(劇場上映&インターネット配信)

 

今回は作品の詳細を語るための内容ではありませんので、詳細は割愛しますが、機動戦士ガンダムと機動戦士ガンダムTHE ORIGIN両者を見比べてみると、なかなか面白い発見がありますよ。

 

冒頭7分が無料で配信される理由

さて、本題に入りましょう。現在、映像作品の冒頭7分間が無料で配信されています。ここ数年でアニメ業界では割とよく使われる手法です。ヱヴァンゲリヲン新劇場版では、金曜ロードショーとコラボすることで、劇場公開前の作品予告を流したり、冒頭映像6分を流したりしていましたね。

 

なお、今回の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」冒頭7分間の動画公式サイトもしくはYoutubeからチェックできますよ。

 

念のため動画を掲載しますね。

 

位置づけとしては、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」の前日譚という風に捕らえてもらって問題ない内容だと思います。シャア(キャスバル)の少年時代から少佐になるまでが描かれるのでしょう。

 

では、この動画にどんな意味があるのかということをマーケティングの面から解説をしていきたいと思います。最新作の動画が無料で見られるというのは、ファンサービスとしての意味がありますが、それ以上の大きな意味があります。

 

ほかにもあると思いますが、ざっとあげてみるとこんな感じですね。

 

・ファンサービスとして

先にあげたとおりファンサービスとしての一面があります。無料で新作が見られるということであれば、多くのガンダム好きがチェックをするのではないでしょうか?

 

・話題づくり

続いて、話題づくりになりますね。この映像が公開されるということがまず話題になります。そして、映像を見た方々の評判や口コミ、これが劇場公開&blue-ray販売に向けての宣伝となるでしょう、

 

・劇場に足を運ぶ、Blue-ray購入きっかけを作る

あとはこれが本題です。冒頭の映像が非常に続きが気になる位置で終わっています笑

続きが気になるということは、劇場に足を運ぶきっかけになるでしょうし、blue-ray購入のきっかけにもなります。無料で体験をしてもらって、次の行動を促すというのが今回の狙いというわけです。

 

なお、今回のように価値のあるものを無料で提供するのは、フリーミアムという戦略です。本来有料のものの一部をユーザーに体験してもらうことで、その価値の理解を促して、購買行動の促進を図るというものですね。

 

たとえば、私がよくいくスターバックスでは、新メニューの試飲や試食をよくやっていますが、それもフリーミアム戦略の一環ですね。あとは、電子書籍などで途中まで無料で読むことができるものがあると思いますが、それもそのうちのひとつといえるでしょう。

 

このフリーミアムという方法は、この言葉が生まれる前から化粧品等で昔から行われていた手法ではあるのです。サンプルを配ったりしていますよね。

そして、とりわけデジタルコンテンツとの相性がいい手法です。商品が存在する場合は、製造コスト、配送コストがかかりますが、デジタルコンテンツであれば、映像を見られる状態にする、音楽を聞ける状態にする、PDFをダウンロードできる状態にする、それだけで多くの顧客候補を獲得できるということになります。

 

「これが無料でいいの?」のあとには、何かしらが待っていると考えておくといいかもしれませんね。

商品やサービスの購入を促すために、価値のあるものの一部を無料で提供するというのが、商品を販売する上での重要な戦略であるということを覚えておくと、ビジネスを見る目が変わってくるかもしれません。

 

まとめ

「ガンダム THE ORIGINが楽しみ!」ということではなく、いつもは楽しんでみているテレビ番組や漫画、アニメ、ゲームなどなど。いろいろなものがあると思いますが、少し視点を変えるとより楽しむことができますよ。

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