熱血のレッドがリーダーという時代は
実は終わっているのかも知れません・・・。
今回は戦隊ヒーローと社会の変化について
です。こんなテーマで記事を書く人はそうは
いないと思いますが、笑
私たちが戦隊ヒーローといっている番組は
厳密には、「スーパー戦隊シリーズ」です。
2014年10月現在では、36作目となる
「烈車戦隊トッキュウジャー」が放送
されています。
私は早起きが苦手なので(笑)、毎週チェック
しているわけではありませんが、朝起きられた
ときには見ています。
今回は、戦隊ヒーローが時代に即して
変化しているということを紹介したいと
思います。
戦隊ヒーローからわかる社会の変化
■リーダー像が変化している!
ここは私が一番気になっているポイントです。
レッドのイメージって、熱血!とか猪突猛進!
みたいな、とりあえず突っ込んでいく切り込み
隊長みたいなイメージではありませんか?
実は最近のレッドはそういうキャラでは
なくなっています。
私が子供のころ、大体1990年代は熱血タイプが
レッドだったのですが、最近はかなり変わって
きている印象を受けます。
私が視聴した中で、2011年のゴーカイジャー
以降のレッドの特徴を簡単にまとめてみました。
・最近のレッドに見られるいくつかの特徴
頭の回転が速い
他のメンバーが気づかないことに気づく
機転で仲間のピンチを救う
仲間からの尊敬の対象となっていることが多い
俺様系(ゴーカイジャーのマーベラスなど)
「背中でみせる!」というタイプのリーダー像から、
その能力で仲間を引っ張っていくという風に時代が
変化してきているのかもしれませんね。
具体的な描写としては、以下のようなところですね。
些細なメンバーの変化に気づいたり、敵の弱点を
真っ先に発見するような場面が多く見られるような
気がします。
もしかしたら、先行き不透明な現代だからこそ、
子供たちにも将来強いリーダーとなって欲しいという
思いがこめられているというのは邪推でしょうか??
もしかしたら、私たちの所属する会社や組織で求められて
いるリーダー像というのも、上記のようなタイプなのかも
知れませんね。そのあたりを繁栄しているのかもしれません。
そう考えると、時代に合わせて変化をしていかなければ
ならないのかもしれませんね。。。
あまり知られていない?戦隊の常識?
■勧善懲悪もの!ではない
これは最近の出来事というよりも、もともと
あったものですが、念のため紹介します。
戦隊ヒーローというのは、町で悪さをする
悪役を倒して終わりという風に思っている
方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は結構違います。
最近の作品では初期の5人に加えて、
新しい仲間が登場するシリーズが
ほとんどです。
新しく仲間になる戦士というのは、もともとは
敵だったというパターンも多いですね。
ヒーローたちと戦う中で正義の心に目覚めた
とか、洗脳された戦士だったとか、理由は様々
ですが、かつて戦ったものであっても、
理解しあえば仲間になれるというのは、
物語としては王道なのかもしれませんが、
ぐっと来るものがありますよね。
それ以外にも家族の絆であったり、戦う理由なんか
を描いている作品も多く、大人が見ても結構納得する
というか、気づくところのある作品というのも多いですね。
あとは、ヒーローたちの演技力の向上を楽しむ
という裏の?楽しみもあります。一年彼らの姿を
見ていると結構愛着もわいてくるもので、番組
終了時期には結構寂しくなります笑
■意外と知らない?毎年(ほぼ)テンプレ
毎年だいたいこんな流れです。
1クール探りあい
2クール「仲間になる」
3クール 新しい仲間の登場
4クール 最後の戦いへ
戦隊ヒーローの流れはほぼ毎年テンプレに
なっています。また、1話完結型の話多いので、
見逃しても問題ないことが多いというのも特徴の
ひとつではあります。
このあたりは、放送時間が仮面ライダーよりも
早いこと(戦隊ヒーローは日曜の7:30から、
仮面ライダーはその後8:00から)と、対象と
している年齢層が下がってくるということも関係
していると思われます。
毎年違うことをやる仮面ライダーとは逆ですね。
安定感があります。
まとめ
今回は戦隊ヒーローからわかる社会の変化と
実はあまり知られていないポイントを紹介しました。
子供むけの番組であることには間違いありませんが、
メッセージがストレートだからこそ気づけるようなことや
作品としての面白さなど、ハマる要素が多いのも
スーパー戦隊シリーズの特徴だと思います。
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