トレンドアフィリエイトでペナルティを受けない記事タイトルについて考えていきましょう。
トレンドアフィリエイトを実践していると、避けて通れないのがペナルティの壁です。いくら稼いでいたサイトであっても、Googleからペナルティを食らってしまえば、そのサイトから得られる収入というのはゼロになってしまいます。
そうならないためにもペナルティを食らわないサイトを作りたいものですが、Googleもその基準を明確に示していないため、これさえ抑えれれば確実に大丈夫!という要因というのを特定するのは難しいというのが正直なところです。
Googleからペナルティを受ける理由はさまざまなものが考えられますが、今回は私がこれまでにブログを見てきた中で考えた、サイトが飛ばされる要因はどこにあるのか?ということについて考えていきたいと思います。
もちろん、ペナルティを受けてしまう理由としては、記事タイトルだけではないと思いますので、それ以外の要因に関してはまた別途解説をしていきたいと思います。
Contents
ペナルティを回避するための記事タイトル
1.記事タイトルにキーワードを詰め込みすぎない
記事タイトルに使うキーワードはメインキーワードも含めて多くても4つくらいが望ましいと考えています。
たとえばこの記事であれば、メインキーワードが「トレンドアフィリエイト」にしていますが、「ペナルティ」、「回避」、「記事タイトル」という風に合計で4つのキーワードが含まれています。
キーワードが多い記事タイトルのイメージとしては、「焼肉定食、サラダ付き、ご飯大盛り無料、ご飯・味噌汁お変わり無料、デザート、食後のコーヒー付き、今だけ次回使えるクーポン券つき!」のように結局何が言いたいの?という風になってしまいます。
それでは検索エンジンからはもちろん、検索ユーザーからの評価を得ることはできません。言いたいことを的確に伝える記事タイトルを意識しましょう。
2.キーワードをスペースで空けただけのタイトルは作らない
トレンドアフィリエイトの草分け的教材の下克上が出たばかりのころは、このようなタイトルをつけていた人が非常に多かったです。(教材の中でそのように指導していたので。)
ですが、最近はそんなYahoo!の虫眼鏡キーワードをそのまま詰め込んだだけのキーワードをタイトルにした記事もほとんど見なくなりましたね。
このようなタイトルは誰が見ても、キーワード狙いということがわかるので、お勧めしません。あなたもキーワードがそのまま詰め込まれたタイトルを見ても、クリックする気にはならないですよね?
3.ユーザーが見て意味がわからないタイトルはつけない
キーワードを詰め込みすぎた記事タイトルというのは、日本語としておかしなものになりがちです。結果として、その記事が何について書いてあるのかがわからないということになります。
ユーザーが一目見て、意味のわからないタイトルはつけないように心がけましょう。
・芸能人Aが結婚!お相手は芸能人B、元彼とうわさされた芸能人Cは今?家族は?子供は?
こういうタイトルを見ても何のことが書かれているのかまったくイメージができないですよね。数年前まではこういうタイトルであっても比較的簡単に上位表示ができていたのですが、最近はそういうわけにも行かなくなりました。
タイトルにキーワードを詰め込みすぎないのと同様に、記事タイトルが日本語としておかしくないか、意味は通じるのかということも意識した記事タイトルにしましょう。
4.記事タイトルは質問!その質問に答える!
検索エンジンを使う人というのは何かしらの疑問を解消したくて、検索をしています。ですので、その質問に答えられるように記事の中身を書いていきましょう。
たとえば、「芸能人A 芸能人B 熱愛 結婚」みたいな記事はよく見かけると思います。そして、実際に開いてみると、どの記事にもそろって以下のようなことが書いてあります。
「芸能人Aと芸能人Bが仲がいいとうわさになっています。テレビ番組でも競演していましたし、年も近くて気もあうのでしょうね。そして、今回のうわさですが、結局のところ二人のことは二人にしかわかりません。」
みたいな。
もう一度、よくよく考えてみてください。この記事は、最初のユーザーの質問に答えていないですよね?ユーザーは結婚についての情報を探しているはずですが、結婚について答えていないですよね。
あとは、「ネタバレ」と書かれているのに、感想、とってつけたような予想が書かれている記事、これもあまり評価できません。
記事タイトルはユーザーの質問への回答です。中身もそれに当てはまるものにしましょう!
5.検索ユーザーが拡散したくなるようなタイトル付けを意識する
キーワードを詰め込んだだけの記事タイトルで上位表示を狙って、アクセスを集めるというやり方がどうも厳しくなっているように感じています。そういう記事ではどうしても1次情報に加筆をしたようなコンテンツとなってしまいます。
そういうコンテンツが増えてくれば、Google側としては、それらをまとめて排除しようと考えるのは当たり前のことでしょう。
そうならないように、自分のブログには独自の価値があるということを示すことができるようになれば、ブログがペナルティを食らう可能性を下げることができると考えています。
ユーザーが見たときにこの記事は面白い!他の人に伝えたくなる!というようなポイントを狙って記事タイトルをつけるのもお勧めです。コピーライティングの本は本屋さんに行けば、たくさん打っていますし、雑誌や本の表紙、はてなブックマークのタイトルなどから、実際にどんなものに興味が惹かれるのかということを調べてみるのも面白いかもしれませんね。
番外編:そもそもユーザーに対して価値を提供できているのか
これはそもそも論ですが、あなたのブログはユーザーに対して適切な価値を提供することができているのかということですね。
文字数は少なくないか、記事タイトルと中身は合致しているのか、ただニュースをコピーしているだけではないのか、などなど、チェックするポイントはたくさんありますが、あなたのブログが唯一無二のもので、世間に価値を提供している、よくあるトレンドブログと違うということを伝えることができれば、検索エンジンから「低品質コンテンツ」とみなされることはきっとないでしょう。
(どんな観点でサイトを見ればいいかわからないという方は、こちらからご連絡ください。その際には、お問い合わせの中にブログの価値提供のことについてと書いてくださいね。)
まとめ
今回はトレンドブログがペナルティを受けないためにどんなタイトルをつければいいのかということを考えていきました。ユーザーに対して価値を提供することを第一にしながらも、記事タイトルもきちんと考えていきましょう。
自分のブログに独自の価値を持たせるという意味では、タイトルに入れるキーワードの数を少なくしつつも、ユーザーから評価を得られる記事を書いていくのがベストだと考えています。これがこれからのトレンドアフィリエイトの新しいスタンダードになっていくのではないかなと思います。
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