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サラリーマンが副業で人生を変えた話

書評「うつ病で半年寝たきりだった僕が、PC1台で世界を飛び回るようになった話」

ネットビジネスに役立つ書籍を紹介します。今回は「うつ病で

半年寝たきりだった僕が、PC1台で世界を飛び回るようになった話」です。

 

 

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今回紹介する書籍は「うつ秒で半年間寝たきりだった僕が、

PC1台で世界を飛び回るようになった話」です。

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

もともとはSTORYS.JPというサイトで64万人以上に読まれた

ストーリーを加筆修正し書籍にしたものです。

 

どんな話なのか内容をご覧になりたいという方は、

こちらをご覧いただくのが一番手っ取り早いと思います。

 

パワートラベラー阪口氏が書かれている本です。

また、パワートラベラーというのは、インターネットなどを通して、

旅行資金を稼ぎながら、旅を続けるライフスタイルのことですね。

 

【①内容要約】

 

タイトルの通り、半年間うつ病で寝たきりだった著者が、

アフィリエイトと出会い、そこから報酬を得ながら、世界中を飛び回る

ライフスタイルを手に入れるまでのことが書かれています。

 

うつ病を患い、ベッドから起き上がることもできなくなる。

このままではだめだと実家を飛び出し、住み込みのバイトでお金を

ため、大阪のあいりん地区へ。

 

日々ぎりぎりの生活を送りながら、アフィリエイトで稼ぐためにサイト作成を

実践していきます。

 

【②書籍に書いてあるポイント】

 

個人的に気になったポイントをいくつか紹介します。

 

 ・著者は最初は稼ぐことができなかった

どんな成功者も最初は稼げなかったというのはもちろんのことですが、

改めて聞くと安心します。もしあなたがアフィリエイトを始めたばかりなのだと

したら、それは誰もが通る道なので、安心して作業を進めてほしい

思います。

 

最初はサイトに人が集まらなかったものの、試行錯誤しながら、人が集まる

サイトを構築します。詳細は後述します。

 

・差別化の重要性

→サイトの内容等に関しては書籍の中で詳細は触れられていませんが、

私たちがサイトを作成する上で、ビジネスやアフィリエイトを実践する上で、

有益な情報がいくつか掲載されています。

 

その中でも気になったのがいかのポイントです。

「当時は雑誌やテレビなどの情報をWebサイトに反映する人がいなかった

ので、他サイトとの差別化を図ることができた」という旨の記載があります。

 

 2014年現在では、上記の方法だけで差別化を行うことは難しいと思いますが、

この観点は今後アフィリエイトで稼いでいくために重要なポイントといえると

思います。

 

「既存のノウハウ+α」ができるかどうかというのが報酬が得られるかどうかを

分けている大きなポイントであるというのは今も変わっていません。

 

いろいろな手法を試してみて、他の人のやっていない方法を見つける、

もしくは自分にしかできない解決法を見つける、そんなことができれば、

アフィリエイトでより大きく、効率よく稼ぐことができるかもしれません。

 

・当時月収10万円稼いでいた方法は携帯サイトのアフィリエイト

 →業界の移り変わりの速さを思い知らされます。5年前は携帯アフィリエイト

で稼ぐことができたということも良く聞きますし、この1年くらいではトレンドサイト

がGoogleの検索結果からペナルティを食らっているということも良く聞きます。

 

今日稼げるという手法が明日もまた使える保証がないということを考えると、

いち早く着手し、その手法で稼げるようになるというのは何よりも大切なことと

いえるでしょう。

 

これはアフィリエイトなどのネットビジネスに限った話ではありません。私たちが

日々取り組んでいることの多くが明日残っているという保証はありません。

もしかしたら明日あなたの会社がなくなっているということもありえる話なのです。

ということを考えると、時間の使い方を改めて見直す必要がありそうです。

 

・今は世界を旅しながら、ネットからの収益とセミナー、コンサルなどで稼いでいる

→筆者はパワートラベラーを自称し、Webから資金を得ながら、世界中を旅する

というライフスタイルをひとつの売りにしています。私はかなりこのスタイルにあこがれ

ます。

 

書籍の中でもたびたび語られていますが、自身の夢を持つことは重要です。

それは阪口さんの場合だと「理想のライフスタイルを送りたい」ということですが、

あなたもあなたなりの強い思いを持つことは大切ということですね。

場合によってはそれがあなたの大きな武器になりうると私は思います。

 

理想がなければ、がんばり続けることも難しいですからね。

ぜひ自分の成し遂げたいこと、送りたい生活なんかを考えながら

自分のビジネスに取り組んでいけたらすばらしいですね。

 

 

【③気づいた点】

この本を読んでいて覚悟を決めることや、理想を思い描くことの重要性を

思い知りました。ですが、私が一番驚いたポイントというのは、著者自身も

アフィリエイターという職業に引け目を感じていたということを告白している

点ではないでしょうか。

自分はなんて小さい仕事をしているんだろうという思いがあったようです。

 

以下抜粋です。

これまで僕は、どこかで、普通にサラリーマンとして働く人への劣等意識を

感じていた。アフィリエイトやウェブビジネスは、全うではない、抜け道を生き

ているような後ろめたさをどこかで感じてしまっていた。

それでも、僕はこの仕事が好きだった。この仕事で描ける、自分の理想の

ライフスタイルが好きだった。この仕事に充実感を感じているなら

何も恥じる必要はないじゃないか。

 

ということです。結局のところ、自分が充実感を感じていれば

そのやり方はなんであろうと関係ないということですね。

 この意見には私も同意です。以前「何故、ネットビジネスは胡散臭いのか?

という記事でも書きましたが、実際にネットビジネスに関して、後ろめたさというか、

怪しさみたいなものを感じている人もいるのではないかと

感じています。

 

ですが、私は自分がやっていて充実感を感じるこであれば、後ろめたさ

なんて感じることはないんだなと改めて思いました。

 

あなたも今何かやっていることがあるのであれば、

その物事に必死になることは重要だと思います。

 

4ヶ月以内に生活費を稼がなければならないという状況に追い込まれて、

見事に期日となる月に報酬を発生させることができたという話は

非常に驚かされたと同時に、ある種やはりなという思いにもなりました。

 

こうして、思考は現実になる」の書評でも紹介しましたが、

やはり望んだ結果は望んだように帰ってくるということなのだと私は

感じています。

 

どんな職業であろうと、偉いとか、後ろめたいということはなく、

全てはその人がどんな思いでその仕事に取り組んでいるのか

それをやっていて楽しいと思えるのか?というのが何よりも重要なのだと

思わされた書籍でした。

 

ぜひ、手にとって読んでみてください。

日々の行動を振り返るきっかけとなる一冊かもしれません。

 

 

 

 

 

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